
キリスト誕生を祝う場面。娘の高校のクリスマス礼拝でアガサ・クリスティーの「ベツレヘムの星」のお話を聞き、素朴で真摯なマリアを想って刺しました。「SILENT NIGHT」の文字をゴールドで入れ、背景も深い暖かみのある暗赤色で全面刺しにして荘厳な雰囲気だけでなく素朴さを出しました。DMCデザインリーフレット

「Canevas Romantiques」 のハートが花とリボンで出来上がっているニードルポイントを見て、クロスステッチで刺してみようと悪戦苦闘。華やかにしたくてお洒落な色の多いDMC3800番台の糸を中心にしました。花にラメ糸をかけてキラキラさせました。後日バックをライトエフェクト糸で全面刺しにしてみました。

はっきりした色のコントラストが中世イタリアの雰囲気です。背景が濃い目の色調なので、サーモンオレンジの雲間から天使たちがハートを持って現れる暖かな空気が感じられるのが気に入っています。全面刺しをして奥ゆきが出るように所々にラメ糸を重ねています。「Canevas Romantiques」 のニードルポイントから。

ケーキの図案をいろいろ組み合わせてみました。どこに何を刺すか決めずに刺し始めたのですが、とても好きな作品の一つになりました。ちょっとカラフル過ぎるアイシングたくさんの昔ながらのケーキのようで気に入っています。SUSANNA から。

「Broder au point de croix」のフェアリーの図案で女の子3人のモチーフを作りました。三人三様の表情をより可愛らしくするために、眉とまつ毛と瞳の色を髪の色と合わせて少しずつ変えています。まわりにピンクの蝶と小さなバラの花を飛ばしました。初めての作品展の案内状にも使ったお気に入りです。

図案を組み合わせてクリスマスシーズンの子供達の様子を刺しました。右上にバックステッチで “Can you make the word ? Merry Christmas” とスペリング探しのクイズを入れて、答えのラメ糸の文字を散りばめました。イギリスのクリスマス本。

ヨーロッパの服飾史。それぞれの時代のコスチュームの変遷が興味深い作品です。1ペアが思ったより大きくて12組揃うと見応えがあります。女の人のドレスは変化があって刺していて楽しめましたが、男の人の服装は1860年代から現在に至るまで大して変わっていませんね。Pakoキット。

マザーグースの 「goosy goosy gander」 の一節です。“chamber” が、貴婦人が身支度を整えるお部屋という意味合いでこの作品にぴったりだと思い名付けました。布をアンティークリネンにしてクラッシックな雰囲気に。ドレスに合わせてビーズも大量に使うデザインです。真ん中のジャケットはゴブラン織のような風合いでクロスステッチの上からメタリックの色糸をハーフクロスで掛けています。DMCキット。

「Forget me not」は老婦人の姉妹2人でやっている、ロンドン郊外にある小さな素朴なカフェです。スコーンとパンケーキが美味しくて、子供達が一緒だとスコーンにラズベリージャムをたくさんのせてくれました。このカフェの食器棚のイメージでお店のネームプレートを付けてメニューを添えました。DMCキット。

マザーグースの「女の子たちは何でできているの?」を題材に娘の学校風景にしました。女の子たちは笑ったり泣いたり、毎日が楽しくて忙しくて退屈を知りません。仲好しのKristinaとPipaと娘はゲームに勝ってお姫様グループになれたので喜んで踊っています。負けたLucyとSarahとCarolineは魔法使いグループで不機嫌そうです。女の子達の髪と目の色はそれぞれの子に合わせました。「KATE GREENAWAY Cross Stitch Designs」より。

trick or treatに出かける子供達がちょっと不気味で気に入っています。イギリスのハロウィーンはすぐそのあとのもっと大事な「ガイ・フォークス」が控えているせいか、アメリカほど盛大ではないようです。それでもハロウィーンの時期になるとカボチャのランタン作りをしたり、仮装パーティーを開いたりと忙しくなります。ouvrages broderie から。

娘の小学校のクリスマス会に見立てて作りました。髪形をポーニーにしたり三つ編みにしたり、お洋服をパンツからスカートに替えたりして女の子達のクリスマス会の始まりです。学校の奥庭からとってきて自分たちで飾りつけしたクリスマスツリーをホールに運んだら、劇が始まります。タイトルの 「On the first day of Christmas, My true love sent to me」 は、大好きなクリスマスソングの一節です。De fil en aiguille より。

街灯に雪模様が照らし出されて寒い季節なのに暖かな気持ちになります。イギリスで最初に暮したCheam Village のハイストリートを懐かしんで作りました。とても短いハイストリートですが大事なお店ばかりでした。お肉屋さん、八百屋さん、パン屋さんにおもちゃ屋さん、Boots や WH・Smith、息子が寄り道するコーナーショップ。通りの外れのアンティークショップの隣はティールームで、その先の教会で娘の学校の先生が結婚式をあげました。クリスマスソング “We wish a Merry Christmas” を添えました。Perminキット。

暮していた家の庭を思って刺しました。暗かった冬が過ぎると3月頃から色とりどりの花が代わる代わるに咲き競い、名前を覚えるのも大変でした。小さい作品ですが全面刺しをしています。PUNTO a CROCEより。

DMCのとても綺麗なキット。このクラシカルで楚々としたソファーと肘掛け椅子とオットマンのデザインが気に入っています。ソファーの模様は全てバックステッチで出来上がっていて、一つずれても綺麗な連結模様が成り立たなくなるので気を使って刺しました。

ツリーが色々な国のシーズンズ・グリーティングの言葉で出来上がっています。ロニー・カールセン女史とスクールに通っていた各国の生徒たちで考えました。日本語の「AKEMASHITE OMEDETOU」も入っています。言葉の上に赤いリボンとゴールドのチェーンが飾られて愛らしいです。

ロニー・カールセン女史の基本デザインに、モチーフを加えたり色を変えたりして、カントリーサイドの雰囲気を工夫しました。それを褒めてもらうのが嬉しく、教わった事を色々試してみるのが楽しくて仕方がなかった頃です。

女史のデザイン。ウールで刺している花よりも、pull workという手法を使った周りのキャンバスが面白い作品。キャンバスの目を糸で引っ張りながら色々な模様に編んでいきます。クリックして見るとよく分かります。

独特の渋めの色合いが好きで、楽しんで刺せました。各部屋の壁紙とルーフ全面の細かいモチーフのバックステッチは手が込んでいて大変でした。2階のピアノのそばにいる黒猫が可愛くて、我家の初代の黒猫を思い出します。Perminキット。

DMC社のサンプルとして作成。DMCキットの中で長い間人気を持ち続けていたAll our Yesterdayのシリーズです。海辺の風景が多い中ではめずらしい野原のデザインで、パステル画のような優しい雰囲気が可愛いです。