liquorish (リカリッシュ) と私のことについて
サロンの名前 liquorish
イギリスで暮していた頃子供達が大好きだった “ liquorish assorted candy ” から名付けました。
ピンク、ブルー、 グリーン、イエロー、レッド … カラフルで、丸、三角、四角と色々な形のかわいらしいキャンディーは眺めているだけでわくわくしました。
いつか自分のお教室を開いたら「リカリッシュ」と名付けて、 このキャンディーのように楽しくて心浮き立つような作品をたくさん作ろう!と決めていました。
それからすぐのクリスマスに、ブルーモヘアのテディ-ベアをもらった娘は一足先にその子に “リカリッシュ” という名前を付けました。
それからすぐのクリスマスに、ブルーモヘアのテディ-ベアをもらった娘は一足先にその子に “リカリッシュ” という名前を付けました。
子供達はすっかり大人になりましたが、サロンと同じ名前のこのテディ-ベア “リカリッシュ” は今もカッボードの中からレッスンを眺めています。
ニードルワークスクールに通っていた頃
イギリスロンドン郊外ハンプトンコートに王立アカデミーの Royal School of Needlework という刺繍学校があります。
当時私が通っていたクラスはレッスンの後にお茶をしたり散歩に行ったりと和やかな雰囲気でしたが、
若い学生さん達も多くて、彼らはオートクチュールのアトリエに勤めるために、
当時私が通っていたクラスはレッスンの後にお茶をしたり散歩に行ったりと和やかな雰囲気でしたが、
若い学生さん達も多くて、彼らはオートクチュールのアトリエに勤めるために、
王室のタペストリー修復士になるためにと、しっかりした目標を持って勉強をしていました。
私はちょっと憧れの眼差しで彼らに接していましたが、ステッチが大好きということでは一緒でした。
ステッチの勉強が楽しくてキラキラしていたイギリスでの暮らしはかけがえのない宝物です。
大人になっても変わらずハートや花やお菓子やマザーグースが大好きですし、
ステッチの勉強をする事ができたイギリスでの暮らしを大切に思っています。
それでヨーロッパの暮らしやナーサリーライムからヒントをもらったり、
イギリスの思い出を盛り込んだりした作品が多くなりました。
これからも liquorish candy のように楽しい作品を作っていきます。
プロフィール
日向寺裕貴子(ひゅうがじゆきこ) 東京都文京区
1987年~1993年 イギリス、ロンドン南部のサリー州で暮らす。
その間刺繍デザイナー、ロニー・カールセン女史の主宰する“School of Super Stitch” にてニードルアートを学ぶ。
ハンプトンコート内の “Royal School of Needlework ” 受講。 多くのwork shopに参加。
帰国後、DMC 日本支社の刺繍サンプル制作のお手伝いをするとともに、1997年よりクロスステッチサロン「リカリッシュ」をスタート。
その間刺繍デザイナー、ロニー・カールセン女史の主宰する“School of Super Stitch” にてニードルアートを学ぶ。
ハンプトンコート内の “Royal School of Needlework ” 受講。 多くのwork shopに参加。
帰国後、DMC 日本支社の刺繍サンプル制作のお手伝いをするとともに、1997年よりクロスステッチサロン「リカリッシュ」をスタート。
クロスステッチサロン「リカリッシュ」主宰。
「カルチャー」講師
「カルチャー」講師
作品掲載履歴
『view ~ 美しく悠々と Modern craft art book』 美研インターナショナル 星雲社
『DMC クロスステッチ 仕立てのいらないかんたん刺しゅう』 雄鶏社
『毛糸だま』 日本ヴォ-グ社
『刺繍通信』 雄鶏社
『DMC クロスステッチ 仕立てのいらないかんたん刺しゅう』 雄鶏社
『毛糸だま』 日本ヴォ-グ社
『刺繍通信』 雄鶏社